Storage BridgeはXProtect Live Recording/Archivingボリュームに保存されたビデオデータを、ターゲットに指定された別のローカルディスクや大容量NAS、または、クラウドストレージにレプリケートします。レプリケーションはポリシーによって行なわれます。 ローカルストレージに障害が発生した場合に、代替ストレージに対して、複製されたデータからビデオ映像を短時間で復旧し、レコーディングを継続することが可能です。
XProtect Recording ServerのLive Recording/Archivingボリュームに保存されたデータをターゲットに指定したストレージに移動させ、常にローカルストレージが空き容量を持つことを可能にします。 稼働中のXProtectからはSmart Viewerインターフェースを介して、NASやクラウドに移動したデータにアクセスすることができますので、いつでもXProtect Recording Serverに保存されたビデオとメタデータを読み出し、タイムライン上で切れ目無く確認することができます。
XProtect Recording Serverは高性能ローカルストレージにビデオ映像を保存し続ける間に、バックグラウンドで全てのデータをニアラインストレージにレプリケートします。万一、ローカルストレージに障害が発生した場合や、ストレージの交換が必要な場合、ニアラインストレージが速やかにローカルストレージの肩代わりをするか、交換済みのストレージに速やかにデータを書き戻すことが可能です。
XProtect Recording Serverは高性能ローカルストレージにビデオ映像を保存し続ける間に、バックグラウンドでポリシーに基づきデータをローコストなニアラインストレージにレプリケートし、更に、非アクティブなデータをローカルストレージからニアラインストレージに移動させ、ローカルストレージの領域を解放します。
Storage BridgeはXProtect にプラグインするソフトウエアです。
XProtect Management ClientのインターフェスからStorage BridgeのConfigurationパネルを開き、LiveストレージやArchiveドライブを他の
ストレージと一体化し、階層化します。
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